奄美大島、離島を旅し、観光する時に知っておいて欲しい事。

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奄美大島は離島の中でも大きいほうになり、北から南まで移動制覇しようとすると、信号もほぼない道を車で約2時間かけることとなる。
南北を通った国道58号線を片道するだけでそれだけかかる。休憩や寄り道すると移動がメインなのに、1日は簡単に使える。
海岸線なんか選ぶと、とてもじゃないけど、一日では回り切れない範囲になる。

周りはぐるっと海。
ユニマーレの店舗のある奄美北部は、入り組んだ地形が独特の景観を生み出し、場所ごとに景色が一変する。
東シナ海・太平洋・外洋に面した湾と、15分もあればそれぞれの海が覗けるのが、面白い。
本土の生き物と、南西諸島の生き物が混在してるのも特徴で、生物多様性の島。東洋のガラパゴスなどとも表現される。

島で住んで11年。
この島の魅力は尽きることがない。
むしろまだまだ膨らむばかり。
環境って、ホント人の感性に色んな変化を与えてくれる。
頭じゃなく、カラダで感じる感覚とでも言えるかもしれない。
島に来るまでは気にしたことも無かったこと。

写真は太平洋のリーフの切れ目のポイント。
条件をあわせないと行けないけど、とても心地いい場所。
沢山の人に知ってほしいけど、今はまだ、沢山の人に訪れてほしくない場所でもある(笑)

観光地化が進むにつれて、多くの人が訪れることになる奄美大島。
ガイドをしてゆくうえで、自分も学び、ゲストに伝えなければならないことが沢山ある。
もちろん、島の人にも知ってほしい事。

➡普段当たり前にある生活は、先人たちがより暮らしを便利にするために、考えだし、創り出した知恵の結晶。
その英知の成果は、人が生きる上で最低限必要な事から始まり、現在に至っている気がする。

水道をひねれば水は出るし、ボタンを押せば電気がつく。同じく火が使える。
だけど、自分も含め、この生活に必要な最低限のエネルギーが、どこから来て、自分が使うことでどう排出され、またどう自分のところに
帰ってきてるのかを学ぶ機会は限りなく少ないし、学ぼうとするきっかけも日々の暮らしの中では都会程少ない。

だけど、奄美大島は、離島は台風が来る。
停電もするし、水が止まることもある。
また未だ、上下水道は島内全域には完備されてないから、使った水は家の側溝に流れ出て、川に流れ、海にたどり着く場所が多い。
畑の赤土なんかも大雨になると流れ出ている。

多くの人が、奄美に来て、海の綺麗さに立ち止まってる。
そしてそこでダイビングや、シュノーケル、サーフィンなんかを通じて癒されてゆく。
だけど、奄美に暮らし、奄美を紹介するとき、いつも気になるのはその後。

海に入った後や、食事のあと、使ったシャンプーやリンス、ボディーソープや洗剤はどこに流れてるんだろう。
もしそのまま側溝や、川、海に流れる場所なら、なるべく洗剤は使わないで欲しいし、どうしてもな場合は少しでも生分解されやすい石鹸由来の物を使ってほしい。
なぜなら、洗浄力高く汚れを落とす→殺菌、滅菌→他の生物が生きてゆけない=海に流れ出る…..海はどうなる→そこから恩恵をうける暮らしが奄美の暮らしのひとつ

流れを知れば、どうするべきかはみんなわかる。
流れを知らないのが問題。
流れを伝える人が少ないのが問題。
人が増えるほど、これは目に見えて大きな問題になる。
エコロジーとかではなく、暮らしの上で、そこを旅する上で知っておくべきことな気がする。

他にも自身を含め、学ばなければいけない事、伝えていかなければいけないことは沢山あるけど、これらは決して面倒な事ではなくって、
みんなが稼いだお金で、自身で選択した旅の目的地にある癒しの景色や、時間が、この先の時代にも残してゆく為に必要なことで、むしろ自分の身近な便利さと比較してみて、
ひと手間面倒だなーと思うことは、エネルギーの流れを考えなかった結果生まれた、不自然な便利さだと言ってもいいんじゃないかなって気がしてます。

自然と繋がるって、自然から元気を、エネルギー分けてもらう事。
これは誰でも自然に出来ちゃってる。考えてじゃなくて、体が勝手に反応してる。
ユニマーレはその場所場所で繋がり易くなるお手伝いをするだけ。
・虹を見てるとき
・火を見つめてるとき
・夕日を見てるとき
・青い海を見てるとき、浸かってるとき
・街灯ないとこで星を見てるとき
・雨粒に打たれてるとき
・空気が緑に見える自然の中にいるとき
・素敵な場所、空間で、ステキな音楽を聴いてるとき etc…

なぜ、日々の暮らしから離れ、そんな時間を自身が求めてるのか….
なぜ、そんな場所にたどり着いたのか….
そんな疑問の答えのひとつが、自身で感じられる島が奄美大島であり、自然ある離島なんだと思い始めてます。

これから奄美や、離島を訪れる人にとって、ステキな時間や空間、意識が広がることに願いと感謝を込めて。

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